【超初心者向け】デザイナーがUnityさわってみた#番外編「スマホをUnityに接続してデバッグする”Unity Remote”がよく分からない」
「折角ゲーム作ったのにUnity Remoteつかえない!」
という方がアンストする前に見る記事です。
※Android向け
Unity Remoteって何?
という方はPlayStoreで検索してインストールして来てください。
同じことを思っていたのですが、「開発者向けのオプション」という設定を触ったら表示されるようになりました。
……開発者向けのオプション?何それ?
ですよね、見当たりませんから。
一般の人が使うとアプリが正常に動かなくなったりするので、開発者が隠したのだとか……。
でも、開発者の身としてはこれがないとデバッグできないので必要ですよね!
アンストする前にちょっと試すだけで、もしかしたら使えるようになるかも知れませんよ!
というわけでやり方を紹介します。
1.アンドロイドのビルド番号を連打する。
設定→端末情報→ビルド番号
「デベロッパーになるまであと○ステップです」と出ます。
「これでデベロッパーになりました」と出るまで連打。
そうしたら、端末の設定のどこかに「開発者向けのオプション」があるはずです。
設定の項目に増えた!という人もいれば、設定→その他の設定の中にあったという人もいますから、よーく探してみてください。
(ちなみに私はその他の設定にありました)
開発者向けのオプションが見付けられたら、設定を触ります。
端末によっては利用許可が必要な場合があるのでOKしてくださいね。
別に初期化レベルの時限爆弾みたいに恐ろしい物じゃないので安心してください。
この設定触ったらおかしくなった!ってなったら切るか、開発者向けのオプションを丸ごとOFFにしたら直りますから。
でも、ONにする場合は何の効果があるものなのか調べてからやる方がいいですよ。
問題はデバッグ画面が映らない!なので、それ以外は触れません。
2.開発者向けのオプションの中にある「USBデバッグ」をONにする。
これでデバッグの準備は終わりです。
Unity Remoteを開いたまま、Unity側で実行ボタンを押すとスマホに表示されると思います。
もちろん、USBは繋いでますよね……?
まだ表示されない!!という方。
Unity側の設定を触りましょう。
「Edit→Project Settings→Editor」を押してください。
するとInspectorに何か表示されましたよね。
英語難しい。
Deviceという項目を「Any Android Device」に変えます。
これで表示されるはずです。
※設定が反映されてないことがあるため、Unityを一度終了してからもう一度開くと出来ることがあります。
「Any Android Device」?何それ?という方。
Unityをダウンロードした時に「Android Build Support」をインストールしていないと「Any Android Device」が表示されていないかも知れないです。
「File→ Build Settings→Android」で確認し、ないときはダウンロードのボタンがあるので、そこからサイトに飛んでダウンロードしてください。
これで表示されると思います。